|
Affliction: Banned(アフリクション:バンド)は、アメリカ合衆国の総合格闘技団体「Affliction」の大会の一つ。2008年7月19日、カリフォルニア州アナハイムのホンダセンターで開催された。 アパレルメーカーAffliction Clothingと総合格闘技団体Adrenaline MMAの共催で、大会名の「Affliction: Banned」は、Afflictionが総合格闘技ビジネスに進出したことにより、UFCで選手のアフリクション製のTシャツの着用が禁じられたことを受けて、それに対する皮肉を表現したものである〔米国新大会旗揚げ。ヒョードル×シルビアがメイン BoutReview 2008年5月23日〕。 大会メインイベントではPRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルと元UFC世界ヘビー級王者ティム・シルビアによる、世界初の総合格闘技の統一タイトルである初代WAMMA世界ヘビー級王座決定戦が行われた。 == 大会概要 == 2008年5月20日にカリフォルニア州センチュリーシティで開催が発表された。開催発表後も出場予定選手が頻繁に入れ替わり、出場が予定されていたエメリヤーエンコ・アレキサンダー、ヴァーノン・"タイガー"・ホワイト〔Tom Hamlin - TIGER WHITE OFF AFFLICTION CARD (UPDATED) MMAWEEKLY 2008年6月26日〕、ブレット・クーパー、パトリック・スペイト、ジャスティン・レヴェンス、レイ・リザーマはいずれも欠場となり、最終的には全10カードによる開催となった。また、当初プレリミナリィカードとして予定されていたヤング対ホーミニックのフェザー級戦はメインカードに入れ替わった。 その他、UFCが対抗策として同日に無料放送のイベント「UFC Fight Night: Silva vs. Irvin」の開催をぶつけたため、両者の鍔迫り合いが議論を呼んだ〔Jake Rossen - Affliction vs. UFC, Round 1 SHERDOG 2008年7月14日〕。 メインイベントではエメリヤーエンコ・ヒョードルがティム・シルビアを開始36秒で下し、初代WAMMA世界ヘビー級王座を獲得した。第8試合ではジョシュ・バーネットが約7年半振りの再戦でペドロ・ヒーゾをKOで破り、リベンジを果たした。 その他、リングアナウンサーをマイケル・バッファーが担当し、第2試合・第7試合終了後のインターバルではロックバンドのメガデスがライブを行った〔(第2試合終了後のライブ)kamipro.com公式サイト〕〔(第7試合終了後のライブ)kamipro.com公式サイト〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Affliction: Banned」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|